歓喜inドーハ


アジアカップ決勝、2試合連続となる延長戦を制し、2大会ぶり4度目の優勝を果たした。いつものドタバタもあったけれど、結果を出したのは素晴らしい。まずは、お疲れ様でした。


後半11分の藤本→岩政の交代までは、中盤でのパス回しが出来ず、良いところが全く無いと言ってよいほどだったけれど、この交代でリズムが変わったように感じた。これに付いては、ベンチと選手間でいろいろとやりとりがあったようだが、正にザックマジックだと思う。


オーストラリアにはがっかり。高さを活かすにしてもそれだけでは、アジアでは通用しても世界では通用しない。ロングボールを多用というか99%では対応できてしまう。それとシュミレーション野郎ばっかり。素晴らしいプレーをするより、反則を貰うことがすべてのように見えた。審判も審判だけれど、選手も選手。勝つためとは言えつまらないサッカーを見せられた感が残った。そんなチームだったかなあ。オジェックもあんな采配だったかなあ。勝ち負けも大事だけど、スペクタクルがなければねえ。


李忠成の決勝ゴールのボレーはワールドクラスの美しいシュートだった。信じて、我慢して、集中を切らさなかったことが結果に結びついて良かった。香川の怪我は心配だったけど、無事に手術も終わったようで少し安心。エースの復帰を心待ちにしてる。日本の選手へのオファーが増えているらしい。ザックジャパンがより高みを目指すためには喜ばしいことだ。皆んな大きくなって戻ってきてね。



ゲッツ!


チーム一丸で戦った象徴。