気になっていた事。


夕方、日課であるLin坊の散歩の時に西の空に並ぶ星が見えた。右側の明るいひとつは宵の明星の金星と思われるけれど、左側のやや暗い星が分からなかった。今まで金星にこれほど明るい星が並ぶ記憶がなかったので、ここ一週間ほどずーっと気になっていて、これは何かの凶兆ではあるまいかと妄想を膨らませていた。


それで、いつもの如く困ればネットで検索のパターンで調べてみると、どうやら金星に並ぶ星は木星らしいという事が分かった。例の、水金地火木土天なんやらの並びでいくと火星よりもはるか遠くにある木星が肉眼で見えるなんて、ちょっとばかり驚いてしまう。3月下旬になると、金星と木星は離れていくそうなんだけれど、この星の間に細い三日月が並んで輝くそうだ。それは是非とも写真に収めたいと思っている。


で、妄想にまた戻るのだけれど、月、金星、木星が同じ方向に見えるということは地球も含めて星達が一直線に並ぶということになるわけで、これは何がしらかの力が働いて良からぬ事が起きてしまうんじゃないかとひとり気を揉んでいる。そんな地球規模での心配をしている自分にうぬぼれたりもしている。あんたは神様のつもりかもしれんけど、ただのおっさんやでという奥様の声が聞こえるのは幻聴だろうか。


ねっ、ねっ、綺麗に並んでますよね。気になるでしょ。