小石に非ず。


蛇のようにクネクネと曲がっているからなのだろう通称○○道の途中の砂利道が、Lin坊のウンチポイントになっている。この辺りまで来るとしばらくソワソワ、クンクンが始り、やがてここぞとばかり背中を丸めて排泄行為が始り、スッキリした合図の後ろ足で土を掛ける仕草があって一連のウンチルーティンが終わる。因みに、アスファルトの道でも、埋めましょ埋めましょみたく後ろ足で蹴る動作は変わらず、そんなにゴシゴシしたら肉球がすり減ってしまうんじゃないかと心配になるほどだ。


普段でもウンチを取っている時に、Lin坊の飛ばしてくる砂や小石が案外激しくて、ちょっとちょっと今片づけているのに何するんだようという感じなのに、昨日なんかは写真のような石が飛ばされてきて、危うく我が右手に多大なる被害を与える危険性があった。ウンチも一緒に飛ばされてきたらさらに悲惨なことになったであろう。想像するだけでも恐ろしい。怖いもの見たさで、本当になってみないかなと思ってしまうのも恐ろしい。夜明け過ぎの清々しい空間の中で、Lin坊てめぇ、殺す気かあと悪態をついたのは言うまでもない。


思いのほかラージ。