有馬記念考


鬼は笑いはしないだろうが、年末のことだからちょとかかり気味ということになるけれども、思い立ったので備忘録という意味あいです。


忘れもしない、忘れられない有馬記念での二つのレース。
一つ目は1991年第36回のダイユウサクメジロマックイーン単勝137.9倍で、馬連76.0倍。
この年は、日本の松田優作アメリカのスティーブ・マックイーンの二大ムービースターが生涯をとじた。そのままの名前とおりで決まりかなり衝撃的だった。
二つ目は2001年第46回のアメリカンボスマンハッタンカフェ単勝7.0倍で、馬連206.8倍。
この年は、あの9.11が起きた。個人的にも周りでいろいろなことが起きて、夢なのか現実なのか良く理解できなくて彷徨っていた年末でもあった。このことについては、やがて映画にでもなると思うのでここまでにしておこう。因みに、その年我が家に届いた数少ないお歳暮がすべてコーヒーだったことも付記しておこう。


もし、10年単位でやっぱりみたいなことが起こるとすれば今年は何かリンクがあるかも。それで、今年のテーマはやはりMacスティーブ・ジョブズ。あとそれに関連して、Unixデニス・リッチーLispジョン・マッカーシー。すべて同じ月に亡くなっておられるのも何か因縁めいている気がする。名前に共通なのは"ー"なので、馬名に"ー"が入っているいうオチじゃないといいんだけれど。


テーマは他にもあと2つほどあるのだけれど、今日のところは覚書の体ということで。有馬記念まで、キーワード探しの旅が続く。遂にそちら側に行ってしまったのか。