この親にして

いつものちょいボケの話。


何故そんなに何回もあるんだ?と口に出さずにはいられないほど、
なんやかんやと打ち上げに行く愚息が、格好良く決めるために最近買った黒のジャケット。
でもそれに合うインナーが無くて、じゃあいつものトレーナーにワッフルコートはどう?と聞いてきた。
うん?もう一回。
やばい、言いまつがいかもと気づくも時すでに遅し。
だんだんと小さな声でワッフル、◯ッフル、ッフル。
バンザーイ、バンザーイって大喜利じゃねーし。
最後はフルしか聞こえなかったし。
いつものように、ダッフル、ダッフル、ダッフルと繰り返されたのであった。
お兄ちゃんヤバくない?と下の娘。


そして、親の方。
子犬達がウンチをした時、一番近くにいる者がその処理をするということで、
〇〇が第1ストーンだからよろしくね。ということが多々あって、
いつも言われている方だからいつか言ってやろうと
思っていらっしゃたのであろう奥様がおっしゃられたのが、
今日は、パパが第ワンストーンだから拾ってあげてね。
それも言うならナンバーワンストーンじゃないでしょうか?
いつものように、第ワンストーンって、第ワンストーンって、第ワンストーンって。
この親にしてこの子あり。
この子にしてこの親あり。
ちゃんちゃん。


英語だと、Like father,like son. らしい。
ついでに、
親が親なら子も子。
蛙の子は蛙。
瓜の蔓に茄子は生らぬ。
なども同じような意味のようです。